当園の歴史
「善光の家」設立当時、創設者 高光模(コウ ガンモ)氏は、在日大韓基督教京都教会に所属していた。
当時から教会に属していた人たちの中に、在日の困っている人々のために社会的な役割を果たしていきたいという使命感を持っていた人たちがいた。設立は80年以上も前の在日にとって困難な時代・状況の中にあった。困窮していた在日の日本での生活の中に異邦人でありながら社会福祉を実践していくという設立するに至った信念と努力は、創設者高光模氏の信仰者としてのキリスト教精神の固い決意のもとにあったと考えられる。